Kindle Fire HDの混乱と予想される栄光

入手

12月18日,日本で始めてKindle Fire HDが出荷され,私のところにも送られてきた。これを夜な夜な(そして昼間も)いじっているが,最近,少し忙しくて使い込みは不十分だが,現時点での報告をしておこう。

Kindle Fireとは一体何者か

Kindle Fire HDは,基本的にはKindle本(Kindle Book)を読むためのリーダーであるが,本機のためののゲーム,アプリの利用,Amazonで購入した音楽の再生,ネットやメール,FACE BOOK等の利用等ができる7インチタブレットである。独自OSというが,基本はAndroidであろう。旧型Kindle Fireはアメリカで既に2年くらい(多分)の実績があるので,ゲーム,アプリもそこそこ使えるだろう。画面や音質の綺麗さは申し分がない。基本はリーダーだが,タブレットPCとしても十分価値がある。

アカウントの結合

アメリカのAmazonでKindleを買い,Kindle Book(電子ブック)を買っていた人は,アメリカのアカウントを日本のアカウントに統合することができる。要するに日本で買ったKindle Fire HDで,アメリカで買ったKindle Bookを読むことができるということだ。ただ両方のアカウントで既に購入した実績のある人の場合,アカウントの結合はAmazonに依頼して行うことになる(メールで依頼できる。)。

混乱

現時点でアカウントの結合,その他について,相当の混乱,システムのバグがある。考えただけでもこれは相当複雑な話なので,今の時点ではやむを得ないのかも知れない。

まずよく分からないのが,アカウントを結合しても「居住国の変更」という手続を日本のアカウントですると,アメリカのAmazonの商品をドル建て買えるということなのだが,そんなことをしなくても今までどおりアメリカのAmazonのアカウントでKindle Bookを購入しても,Kindle Fire HD本体のシステムで読めるようである(これは既にアメリカのAmazonでKindleを購入していたからかも知れない。日本のAmazonでは,Kindleを購入しなくても,アップルやAndoroidの機器でKindle本が読めるが,アメリカのAmazonでは,少なくても以前はそれはできなかった。)。ただ,アメリカで購入しているKindle版の雑誌,新聞は,Kindle Fire HD本体のシステムに送信されるのだが,メニューにはその表示が出てこない。

特に訳が分からないのが,Amazonが買収したAmazonの一部となっているAudibleという朗読音(オーディオブック)の扱いである。これについてもKindle Fire HD本体のシステムに送信されていてそれを聞くことができるが,メニューには出てこない。一方,Andoroid用と思われるAudibleアプリでも聞くことができる。それぞれから日本の購入サイト?やアメリカの購入サイトにも接続できるのだが,そこで購入できない場合もあり混乱がある。アカウントの結合後,アメリカで購入したオーディオブックはKindle Fire HD本体のシステムでは聞くことができないようである。またオーディオブックとKindle Bookが連動するはずのImmersion Readingという機能も,まだ利用できないようである。

その他Kindle本の購入にも小さなバグは沢山あって,今暫く混乱は続くだろう。ただ,利用上どうしようもないという自体は今のところ経験していない。別のルートを辿れば何とかなる。ただAudibleで3ドル程度の購入をするのに,現金の選択肢が出てこず,クレジット(十数ドル相当)が使われてしまったことには憮然としてしまった。

KIndle本の世界

Kindle本はまだ数万冊だが,今後爆発的に増大するだろう。実際にもあっという間に増えている印象であり「ファスト&スロー」,「新しい市場のつくりかた」,「読書の技法」,多くの文庫本,新書がKindle本になっている。

Kindle本は,デジタルブックだからKindle Fire HDを利用して通読するのが容易であること,語句について国語辞典,英和辞典で検索できること,ページや語句にデジタルで印をつけたりメモを記入したりすることができる等の特徴がある。ただせっかくデジタル情報なのだから,目次を利用して全体の要旨を作ったり,自由に感想を記入することができるような仕様にできないものかと思う(できるのかも知れないが今のところ分からない。)。そういう意味で今日購入した講談社現代新書が画像データであったのは,いかがかと思う,写真や図表の多い書籍をそうすることはやむを得ないと思うが,画像データでは,データの利用ができないし,量も大きくなりすぎる。他のリーダー用に提供されている商品を転用し,販売する書籍を増大させる戦略かも知れないが,これでは今後の活用を削ぐ。

いずれにせよ,Kindle Fire HDとKindle本の動向からは,目が離せない。

Kindle本の世界

Kindle本の出現

私が1ヶ月ほど沈黙している間(といえば格好がいいが更新をサボっている間)に,Kindle Paperwhiteの出荷が始まった。それに先立ち日本のAmazon(co.jp)でもKindle本の販売が始まった。私が注文したKindle Fire HDは,まだ出荷が始まっていない。Kindle本の世界は,まだその入口が少し姿を見せたに過ぎない状況である。

現状では日本のAmazonの日本語の本は圧倒的に少ない。青空文庫の無料本や漫画を含んで数万冊であろう。一方,洋書はアメリカのAmazon(com)に匹敵する百数十万冊が用意されている。この現状を見て決まり切った論評,即ち,日本語の本が少ないので云々ということはできる。しかし最初は,本の分野でもよちよち歩きで始まったAmazon商法は,今やとんどの商品分野で圧倒的な力を発揮しつつある。洋書の分野と同様,4,5年立てば,少なくても数十万冊を擁し,日本で先行した電子ブックを蹴落とすのではないかと思う。いや,共存,共栄というべきか。

Kindle本体がなくても,日本のAmazonで買ったKindle本は,IpadやAnoroidでも読めることが分かったので,私はKindle Fireを入手するまでの繋ぎとして,少し古いAnoroidでKindle本読んでいる。これはそれまでアメリカのAmazonで買った本を読むのに使っていたが,設定を変えると日本のAmazonの本を読むことができるようになった(恐らく,同時に両方は読めないのではないか。)。

ただ,Anoroidでは,解像度も,本を読む上でのいろいろな処理も今一である(といっても,無料で英和辞典も,国語辞典も使える。)。

Kindle本が開く地平

しかしそれにしても,Amazon(co.jp)で検索したKindle本が,日本語の本であれ,洋書であれ,すぐに読めるという体験は圧倒的な快感である。青空文庫もパソコンでは読む気がしないが,Anoroidでは十分に読める。当然,Kindle Fireでは,普通の読書体験になるだろう。河口慧海の「チベット旅行記」の何と面白いことか。多くはない日本語の本も,今まで読まなかった類の本に目を向けてみようと思えば,新鮮な本もある。

今の時点で何を読んでどんな歓びがあるか,Kindle本での読書は,読書の有り様をどう変えるのかは,稿を改めることにしよう。

なお,Amazon(com)で買った本も,Amazon(co.jp)で買った本も,アカウントを統一すれば,日本で買ったKindle Fireで読めるようだ。そして設定を変えれば,どちらのAmazonでも洋書を買えるようである(当然安い方で)。

一言でいえば,お酒を飲むのよりずっと楽しい世界が広がりつつある。

ウインドウズ8とKINDLE本再論

ウインドウズ8を巡って

「同時併行的ITパニック」という記事の中でウインドウズ8のことを少し賞賛した。ただ新しく買う場合はともかく,ウインドウズ7以前のウインドウズから,すぐにアップグレードすることはよく考えた方がいい。

まず,スタートメニューがないのはとても不便だ。これはスタートメニューを作るフリーソフトで復活させるべきだが,それが気持ち悪い人もいるであろう。

ソフトについてはウインドウズ8をインストールする前に対応状況が表示されるが,大体対応していると聞いていたとおりだった。しかもその時点で対応していなくても,今は自動でインストール(オンラインアップデート)してくれるソフトも多く,あまり気にする必要はないだろう。ウインドウズXP時代からバージョンアップしていないものは問題があるだろうが。

むしろハードが困るのではないか。現に私は,マウスも,DVDも今のところ使えない。DVDはWEBサイトで調べると対応予定とあったが,いつかは分からない。事務所のDELLのマウスは古くてもそのまま使えたので気にもしていなかったが,自宅で使っていた小さくてかわいい,でも安いマウスは使えない。およそ対応する気もないらしい。その他,プリンターなどもよく調べた方がいいだろう。

ウインドウズ8は,これまでの画面(スタートメニューなし)と,新しい「スタート」画面が別になっており,後者が新しい試みであり,ここにあるいろいろなアプリが楽しいわけだが,でもこれはニュース等の若干の情報提供を除けば仕事用ではなく「趣味」のためのものだといわざるをえない。だから仕事では,これまでの画面を(スタートメニューをつけて)使うわけだが,それではウインドウズ8の意味がない。

その他,思わぬ事が起こるのも,世の常だ。ウインドウズ7の時の辞書ガシェットが消えたが事なきを得たことは,「同時併行的ITパニック」に書いた。

もう一つ。メールソフトのshurikenがつながらなくなった。再インストールすればいいかなと思っていたが,DVDが使えないことが分かり,当分だめかと思っていた。ところが・・・

実はアップグレードするとき,セキュリティソフトがウインドウズ8に対応していないと表示されたが,試用中だし,何とでもなると,気にもしなかった。そして昨日の夜,試用中のセキュリティソフトがウインドウズ8対応に自動アップグレードされ,もしかしてと思い,shurikenを起動させるとつながっている!要するに,セキュリティソフトは自分がウインドウズ8では役に立たないので,メールのネット接続自体を阻止していたわけだ(と思う。)。

本当に余計なことをする。

KINDLE本(洋書)を巡って

私は,まだ日本のAmazonで,KINDLE本を購入していないし,現時点では購入できる環境もないのでよく分からないが,どうもkindle本体がなくても,ipad,iphone,ipodtouch,androidで読めるので,そのためのアプリをこれらの機器にインストールさえすれば購入できるらしい。私の,ipodtouch,androidは,古いとか,故障中とかでうまくいかない。ア今のところメリカのkindle-ebookのようにパソコンで読めるようにはなっていないようだ。

その場合,アメリカで購入したkindle-ebookがどうなるのかも,よく分からない。アカウントを同じにできる,その場合はどちらかでしか購入できない?というような情報もあるが,Amazonは次々に新しいことをするので,あまり気にすることはないかも知れない。

しかし,スマフォさえあれば(日本人の3分の1くらいが持っている?),誰でも百数十万冊の洋書から選択してどれでも1分で購入できるようになった。驚愕の新時代というしかない。日本の本は,せいぜい数万冊で色あせてしまう。

もう英語が読めないなんていえなくなってしまうなあ。

同時並行的ITパニック

事務所パソコンパニック

先週の木曜日(2012年10月25日),突然,事務所のネット・LAN接続のほとんどすべてが通じなくなくなってしまった。そうなると文書の印刷ができない,秘書さんとのファイルのやりとりができない,外部にメールができない,ネットからの情報収集が出来ないということで,結局,ほとんど何も仕事ができなくなってしまった。あれこれやってみてもどうもうまくいかない。パソコン+ネット・LANが仕事の中心に入り込んでいて,ここに何かあるとほとんど仕事がお手上げになってしまうことがよく分かった。物理的な毀損,ウイルス,意図しない設定変更,単なるうっかり,原因不明のトラブル等々,原因は無限に考えられるから,本当に手の施しようがない。

それで翌日,プロの人に来てもらって,ネットから各パソコンを一台ずつ切り離し原因のパソコンを特定して(私のだった!),私のパソコンのウイルスチェックをして,もう一度繋ぎ直して,なんとか復旧した。ただ原因は,特定出来ない。

今事務所は少人数で数台のパソコンを接続しているだけだから,こんなことくらいでパニックになるのもおかしいのだが,ここ10年くらい,面倒くさいので,ネット・LANを秘書さんや詳しい人にまかせ切りにし,私は結局,そもそもLANはどのように接続するのか,どのパソコン,プリンター,コピー機が,どのようにつながっているのか等をまったく把握しておらず,事務所移転のときのそれについて書き留めた資料もなかったので,いざ問題を解決しようとしてもどうしようもない状態にあるということがよく分かった。もう一度プロの人に繋ぎ直してもらって,私自身が,その仕組みをよく把握するしかない。そうすれば,少なくてもパニックに陥ることなく,冷静に対処法を考えられるだろう。もっともその対処法は,冷静にプロの人を呼ぶだけかも知れないが。

追記 私のパソコンの日記ソフトは,ドロップボックスに情報を保管しており,家でもどこでも書き込めるようになっていたが,木曜日から,起動させると真っ白な画面になって動かなくなってしまった!!何回アンインストールしてインストールし直してもうまくいかない。しかし,月曜日(10月29日)に回復。この間,長い間ウインドウズの更新がされておらず,ずいぶんたまっていたので,まとめてそれをした。日記ソフトは,ウインドウズの何かのソフトのインストールを前提とするということは聞いていたので,ひょっとしたらそれが壊れたのではないかと思っていたが,今日,回復したということはそれが原因だったかもしれない。推測に過ぎないが。

いずれにせよ,ウインドウズXPは,そろそろおしまいにした方がいいかもしれない。

ノートパソコンパニック

私は自宅では,何代か,レッツノートを使っていたが,1年くらい前,丈夫が売物のレッツノートの画面に本が崩れ落ち,いきなり液晶画面が壊れてしまった(別のモニターを繋いで操作しようとしてみたがうまくいかなかった。しかし,今回,プロの人がするとうまくいった。さすが!)。

そこでレッツノートに別れを告げ,格安の(3万いくらの)ネットパソコンを買って使っていた。時々反応が遅くて止まってしまうのが玉に瑕だったが,まあ愛嬌だろう。しかし,今回,あるソフトをインストールしようとすると,画面解像度が足りないから出来ないと出てしまった。しかしそのソフトは自宅での作業に必要だったので,とにかくそれがインストール可能で,自宅で使える安いパソコンが必要だと思い,横浜のヨドバシカメラで富士通夏モデルのLIFE BOOKの展示品が,7万6000円くらいだったので,それを買った。20日のことである。ウインドウズ8には,1200円でアップグレードできるとのことだった。

これは,wimax内蔵で,wifiと切り換えて使える。私は,ipod touch用にwimaxに加入しているので,プラス100円で両方使えるといわれ(その真偽はまだ分からないが?),その設定も,山あり谷ありだったが,とにかく,10月25日(木)には,何とか両方に接続できるようになった。そう,事務所パニックの日には,偶然私は,このパソコンを事務所に持っていっており,実は,最低限のメールだけはできたのであった(しかしその時は,まだ二つある内の一つのメールアドレスしか使えなかったが。)。

そのとき,私の頭の中には,古いウインドウズは,おしまいにした方がいい,ウインドウズ8には1200円でアップグレードできることがしっかりと刻印されていた。

土曜日は,なぜか朝から喉風邪を引いてしまい,土日ともアウトドアに出かけられる状態ではなかった。そこで両日,自宅であれこれ,ぶらぶらした挙げ句,日曜日の夕方から,「刻印」に誘われて,あまり考えることな,ウインドウズ8へのアップグレードを試みた。3時間くらいかかったかな。

その結果,①スタートメニューがなくて今まで使っていたプログラムが確認できない,②ガシェットが使えなくてとても役立つ辞書アプリが消えたしまった,③どうやってソフトを終了させるの?,④切り換えが分からない等々と,何のためのアップグレードかと後悔させるに十分であった。

しかし,今日少し調べて,スタートメニューを作るフリーソフトがあったので,それをインストールした。これまでのウインドウズ操作に慣れた人,特にウィンドウズ7をアップグレードした人は,これがないと往生するのではないかと思う。

そしてこれをインストールしたことで辞書アプリの所在が分かりそこから起動できたし,今までの操作ができれば,新しいウインドウズ8の操作も楽しく受け止めることができる。ウインドウズアプリもなるほどだ。でも,これは画面にタッチして操作するのが基本なのか。秋モデルはそれが可能なのかな,そうするとそちらの方が?後悔などしない。

でも,今のところ,メールソフト(shuriken)がつながらないという「現象」が生じているが,shurikenの再インストールでもしてみるかな。それともウインドウズ8のメール設定があるのかな。

このように事務所パソコン,ノートパソコンに併行してパニックがあり,なおかつここ1カ月のホームページ作成ストレスがあるのだが,それでも懲りずにパソコンライフを楽しむ。因果な性分だ。

ウインドウズ8の今後

昔,MACは,明らかにウインドウズより優れていた。しかし,かっちりして自由でないところが「評価」されて,DOS→ウインドウズがこの世界を制した。しかし,今,アップルが逆襲し,ウインドウズもついにアップル派に転向した。ウインドウズ8は,しばらくは,守旧派から文句を言い続けられ,いつまでもウインドウズXPを使いたがる人もなくならないだろう。しかし,ハードの性能も,情報へのアクセス方法も大きく変わっている。今ウインドウズ8を使わなくていつ使うのか。これはちょっと前に行き,慣れるだけである。その方向は,昔,パソコンに触った緊張感とは大違いで楽しい歓びの世界である。それだけは保証できる。ただし,ウインドウズで動いていたソフトは基本的に問題ないが,ハードは対応するのにしばらく時間がかかるようだ。マウスもだめなのがある。

そして,どこかで,そのようなことさえあざ笑う大きな地殻変動が起きているだろう。現象を追いかけるのでなく,方法を,知恵を,みがくことを考えよう。

ホームページ再生Ⅲ

護衛艦ひゅうが

昨日,今日と,多くの人には,お出かけモードの土・日であったろう。横浜の赤レンガでは,世界のビール祭りが行われ,山下公園では,インド祭り?が行われたはずだ。また,赤レンガを起点とするウオーキング大会が行われ,なぜか私の自宅の前もそのコースになったようだ。大桟橋には,自衛隊の「ひゅうが」という大きな護衛艦が入っていた(写真の下のバスと人の大きさ!)。大桟橋からまじまじと見てしまった。

私は両日とも奥さんと朝散歩に出かけただけで,山歩きには出かけなかった。ホームページの内容やレイアウトが気になって,とにかこの土日で何とか「使い物になる」程度にはしたいと思ったからだ。あれこれ試行錯誤の結果,つたないなりに一応の目途がついた。来週は,どこか適当な山に出かけられるだろう。

今回,よく分からなかったのは,見出しのフォント調整で,どうも有料のフォントサービスで調整していて,CSSではうまくいかないのかも知れない。無料のWORDPRESSブログであるから,いろいろな思惑があって,作るのが楽なだけ,ブラックボックスが生じるのはやむを得ないだろう。この土日の自慢は,TOPページの下部の「最近の投稿」で,右にでる「コメントを受け付けない」旨の余計な表示を,display noneで消せたことだ。分かる人には分かるだろう。

ところで,ブラックボックスといえば,バージョンアップしたホームページビルダー17を少し触ってみてそういう傾向が強いように感じた。このバージョンからWORDPRESSとの連携を強めたというだけあって,適宜のレイアウト(テーマ)を選び,あれこれ選択して文章を入力すれば,何も分からなくてもすぐに立派なホームページができるという触れ込みはよく分かるが,これは要するにすべてがブラックボックスであるということだ。これでうまくいくのかどうか,今暫く様子を見てみたい。ただ,触った限りでは,WORDPRESSブログでは作成補助に使えなさそうなので,DREAMWEAVERに習熟するのがよさそうだ。それ以前に,CSSの基本をよく理解するのがもっと大事だが。

ホームページ再生Ⅱ

やっと,今までのHPとブログに,こちらのアドレスを載せることができた。もし,そちらから来てごらんの方がいるのであれば,本当にありがとうございます。お手間を取らせて申し訳ありません。時間がたつといろいろなことのやり方を忘れてしまって,本当に手間取る。ブログはともかく,前のHPの更新は無理というしかない。

ところでHPの再生を,WORDPRESS.COMのブログを利用して行おうと決定してから,まず,アドレスに事務所名のmatirixを入れて変えるのにどうしたらよいかに少し手間取り,アドレスには英字小文字しか使えないこと,しかもmatrixlawも使用済みで使えないとのことで,結局,matrixfirmと決定するのに時間がかかってしまった(Firmは,法律事務所である。Farm=農場ではない!)。WORDPRESSのサポートは,その多くが英文の頁なので,その存在もやり方もとにかく分かりにくい。前のHPのページにアクセスしたら自動的にこちらに転送できればいいのだが,それは向こうのサーバーでの設定の問題なのだろか。

さてこのようにやるぞと勢い込んでいると,すぐに,ホームページビルダーのバージョンアップのお知らせが来ていた。それを見ると,どうも新しいホームページビルダーを使うと簡単にサーバー上で展開したWORDPRESSの更新が出来るらしい。そうすると,WORDPRESSブログでのいろいろな制限もなくなる。まあいいや。WORDPRESSブログで,しっかりと作り込んで,それから可能なら,サーバー上で展開すればいい,と無理矢理,納得。

当面行うべきことは,有料の投稿頁のCSSを変更するサービスを購入したから,それで投稿頁全体をCSSで加工することである。ということは,逆に言えば,WORDPRESSブログでは,用意されたもの以外,HTMLやPHPは,いじれないということなんでしょうね。どうでもいいんだけで,タイトルの活字がいじれるのが有料の活字サービスだけで,それも細かいことができない,たとえばh3はいじれず小さいままというのは,どうも気持ちが悪いところである(→でもこれは,後日,Firebugでセレクターを特定すれば,CSSで変更可能なことが分かった。)。

「基本からしっかりわかるWORDPRESS3.Xカスマタイズブック」を読む

基本からしっかりわかる WordPress 3.xカスタマイズブック (Web Designing Books)

WordPress.comブログを,Twentyelevenで作っている人は,これにざっと目を通し,セレクターをFirebugで特定し,CSSで変更する。そろそろテーマを変えたいが,またトラブルがあるだろうな。

ホームページ再生

ホームページを自作して,2年半がたったが,それから更新はゼロ。ただし,その更新用の記事の素材にしようと思ってTypePadのブログ「山ある日々」も作っていたが,それも1年半ぐらい手が付いていない。

ホームページは,HP作成支援ソフトのDreamWeaverを使い,XHTMLとCSSに苦闘して,自作したものだが,少し離れるとDreamWeaverの操作が面倒すぎて手を付けるのがおっくうになってしまった。そうなるとブログを更新する意味も薄れるし,百名山も完登して登山回数が激減したことから「山ある日々」もまた激減したことに加え,ちょうど私が小澤事件の指定弁護士に選任されたことから,それを言訳にして完全に更新を怠った結果,ついにHPとホームページは死んでしまった。

しかしわずか2年であっても,ことITとWEBの世界の動きは激しく面白そうだ。私が情報発信することはともかく,世の中にあふれかえった知識,情報をしっかり整理し,確実な根拠に基づいて思考することは今後益々重要だろう。私の頭脳はもはやその任に堪えないから,外部脳として,ホームページとブログは重要なので,またぞろ,ホームページの作成,再生に取りかかったのである。

まず,DreamWeaverの操作をもう一度一から覚え直す必要があるだろう。ちょうど,バージョンアップしてCS6になっていたが,Adobeは一年間,月額3000円(1年後からは,月額5000円)で,ホームページの作成に必要な製品をすべて使えるというサービスを始めたので,とにかく一年間は,これを利用してみようと思い,FireworkやPhotoShop,Illustratorもインストールして準備万全。あとは,DreamWeaverと,XHTMLとCSS(HTML5とCSS3も使われ出した。),Javascriptと,Jqueryと,ついでにPHPにも目を通しておけば完璧だろう・・・。しかし私は,WEBクリエーターではない。そんなことをしていたらいつになってもホームページ再生の日は来ない。

そこで考えたのは,もう一度一からホームページの作成をするのではなく,何かのテンプレートを利用することだ。ブログソフトであるWordPressは,普通のホームページのような固定ページも作成できるということなので,よさそうだ。これにしよう。WordPressは,サーバーにインストールして利用するそうだが,何とかなるだろう。

そこで何冊かWordPressの本を購入して目を通した。WordPressをサーバーにインストールする前に自分のパソコンで動作を確認するために,Xamppというソフトを利用する必要がある。それもOK。

その結果,WordPressを利用して一からホームページの作成をするのでは,DreamWeaver+XHTMLとCSSの比にならないくらい複雑になるので,本末転倒。WordPressが用意しているテンプレートTwelveElevenなら,何とかなりそうだ。本当ならこれに手を加えるのだが,もうとにかく使えればよしとしよう。それには,サーバーにインストールして利用するより,WordPressのブログが無料で利用できるサイトWordpress.comを利用した方が当面良さそうだ。いろいろとカスタマイズできるようになれば,もちろん,サーバーで利用しなければならないが,当面最低減でいいだろう。

ということで,いまは,Wordpress.comのブログサービスで,マトリックス法律事務所のホームページ再生の準備中である。もっとも,Wordpressと,今利用しているブログTypepadの母体であるMovableTypeは,かなりよく似ているようなので,最初からTypepadの有料コースを利用すればほぼ同じことだったかも知れないが,この波瀾万丈の過程に栄光あれ。

ところで,2年半前,私を苦しめたのは,私がいくら厳密に計算してホームページをレイアウトしても,どうしても,形が崩れてしまうことだった。もちろんそのひとつの大きな理由は,私がタグについて不十分な理解しかしていないか,計算を間違えているかであるが,一方,それ以上に,ブラウザーにバグがあって私がXHTMLとCSSを完璧に作成しても崩れてしまうことであった。厳密であると思った世界で,堂々とそのようなことがまかり通っていることを知り,大きく怒り,小さくなるほどねと思ったのであった。そして今回,WordpressないしTwelveElevenのスクリプトレベルでのカスタマイズをあきらめて,当面,Wordpress.comにしたのは,実はTwelveElevenが,HTML5とCSS3を利用していて,ホームページの幅が可変であるということであった。これでは,どこをどういじればよいのか,HTML5とCSS3を理解しないと分からない。そんなことはもう後回しだ。

最後に追加グチ。Wordpress.comで,私は最初,最新のTwelveTwelveを利用しようと思ったのだ。しかし,TwelveTwelveではどうも,ショーケースページが利用できないようだ。それでTwelveElevenに逆戻り。

以上,このようなことをトレースしている人には,初心者である私の愚かな苦悩がよくわかるであろう。興味のない人には,およそ関係のない話だろう。世界はとてつもなく複雑になりつつあると,しみじみと感じる。