人:生活・文化・ 仕事

問題の所在-人の生活・文化・仕事を考える

私たち,ふと,いったい私は何をしているのか,何をしたいのかという思いにかられることがあるが,私たちがしたいことは,端的にいえば,充実した生活をし,文化と仕事を創造することであろう。

私たちの生活・文化・仕事は,人類に進化した後の道具,火,言語の使用等々に支えられた長い長い狩猟採集生活を経て,わずか1万年の間の農業革命,産業革命,情報革命等々によって劇的な変動を経験しつつある。

生活は,「食動考休」にまとめることができる。現代の食動考休は,狩猟採集生活時代のそれから大きく変容している。その充実を考える場合は,その変容を視野に入れることが必須である。

人が生活の中で展開してきた文化(芸術・芸能・文化)は,「人のつながりの表現」である。

仕事は,生活と文化の基盤に立つ分業による価値創造である。「苦役」ではない。

ところで人の生活・文化・仕事は,進化論(繁殖,生存に有利な形質が自然選択される)を踏まえて考えるべきである。ただ繁殖,生存の根底に性的な衝動や自然選択(競争)があるとしても,人はいつもそれに振り回されているわけではない。

人の生活・文化・仕事を考察する前提として,まず農業革命までの「人類史」とそれを支える「人体」を考えたい。その上で,生活の基本となる「食動考休」,「人とのつながりの表現」である文化,「分業による価値創造」である仕事を考察しよう。

考察-人類史・生活・文化・仕事

人体・人類史

人が生活と仕事をする基盤となるハード・ソフトである「人体」とはどのようなものか,人はどのような過程を経て道具,火,言語等々を獲得して農業革命に至ったのかという「人類史」は,とても興味深い。農業革命以後の展開は,「社会・経済・歴史」等で取り上げる。

「人体」についての参考本として,取り急ぎ,「人体600万年史」,「生命進化の偉大なる奇跡」(THE INCREDIBLE UNLIKELINESS OF BEING <Evolution and the Making of Us),「新しい人体の教科書 上下合本版」,「「代謝」がわかれば身体がわかる」,「脳の意識 機械の意識」をあげておこう。

人類史については「人類史という視点」という記事を作成したことがある。

生活:食動考休

食動考休の充実とは,言葉を変えれば,心身の健康である。ここでなすべきことは,「健康になりたい」という「思い」を,できるだけ容易に「実現できる」スキームを創りだすことであるが,その内容を具体化するにあたって,科学的でなければならない。。

そのために,健康・医療に関わる参考本,資料を十分に検討する必要がある。これについては,順次整理する。とりあえず人間の心身が複合的なシステムであることを前提とする「ジエンド・オブ・イルネス」を,出発点にしてもよい。これについては,次のような記事を作成してきた。

食については,「多様なものを,新鮮なうちに(特に野菜・果実),腹八分で」,という以上になすべきことはないであろう。

動(運動)は,有酸素運動(エアロビクス),筋肉トレーニング,ストレッチを万遍なくこなすことだが,これではやりきれないので,簡易な運動+ウオーキング,あるいは「多動」でもいいだろう。

考は,「学ぶ・学習する」の活性化である。

休は,体の弛緩,瞑想及び睡眠である。

改めて思うが,私には知識だけあって実践していない「ヨガ」に取り組めばこのうちの多くがカバーされる。一方で,日本のヨガ指導者の多くが早死しているという事実も忘れるわけにはいかない。

その他

「代謝」,特にATPとミトコンドリア,「DNAとエピジェネティクス」,「腸内細菌」あたりを研究する必要がある。

これらを踏まえ,「特別問題」として,「肥満とダイエット」及び「老化」を検討しよう。

文化:つながりの表現

文化をより詳細にいえば,「芸術・芸能・文化」である。「宗教」も含めて良いだろう。世界とのつながりの表現である。

私は若いころは,文学好きだった。古今の著名な小説はほとんど読んだだろう。日本では俳諧,石川淳,阿部昭が好きだった。しかしだんだん「物語」が耐えられなくなって,久しく読んでいないが,今ではどうだろう。

そういえば,このWebにはほとんど「文化」の記事はない。次くらいだ。充実させよう。

仕事:分業と価値創造

ここで「仕事」とは,人が生活の応用としてなす,他人との分業による価値創造を考えている。創造のための知識・能力の獲得と生産性の向上を目指す活動とまとめることができよう。他の項目(企業,社会・経済・歴史)との関係でここで何を取り上げるかは,まだよく考えていないが,とりあえず「繁栄」(マット・リドレー)が,出発点となろう。また「国際貿易(国際経済)」はまさに分業が主題となるので,ここでとりあげよう。

生活・文化・仕事(投稿)について

下位メニューの「生活・文化・仕事(投稿)」には,「人:生活・文化・仕事」に関連する投稿が時系列順に掲載される。

参考本