人:生活と行動

問題の所在-「人:生活と行動」の問題解決を考える

「人:生活と行動」に関わる問題解決とは,各人が健康で充実した(家族)生活を送り,価値ある行動(文化や仕事等)を実行・創造することであろう。したがって,ここには多様な問題が含まれる。

人類・人体

まずこの項目の前提となる,人がどのような過程を経て道具,火,こころ,言語等々を獲得し,農業革命を経て文明を作り上げたのかという「人類」史,及び人が生活・行動する基盤となるハードウエア・ソフトウエアである「人体」とはどのようなものかを取り上げて検討しよう。

生活

そして主題となる人の生活は,「健康と家族」にまとめ,さらに「健康」は,総論としての「健康と病気」,健康であるために実行すべき「食動考休」,及びそのような中で誰もが迎える「老」にまとめるこ。

私たちが日常的に実行するもっとも重要な課題は「食動考休」であるが,現代の「食動考休」は,狩猟採集生活時代のそれから大きく変容し,危機的状況を迎えている。「食動考休」を考える場合は,その変容を視野に入れることが重要である。

また人の生活にとって「家族」が重要であることはいうまでもないが,現代の「家族」はこれまた危機的な問題をはらんでいる。

行動

次に生活を含む人の行動を,「行動総論」と「行動各論」に分け,「行動総論」は,「「こころ」と行動の基礎」,「行動を知る」,「習慣」に分けて検討する。

「行動各論」は,暫定的ではあるが,「つながり」,「文化」,「仕事」,「新しいことを身につける」に分けて検討しよう。

「行動」を検討する目的は,人の行動の変革によって,個人の問題のみならず,企業,政府,環境,世界の問題を解決することにある。目的は大きい。

ところで人の生活と行動は,進化論(生殖,生存に有利な形質が自然選択される)を基礎において,その変容として考えるべきである。ただ人の生活と行動の根底に,性と食があるとしても,人はいつもそれに振り回されているわけではない。人は,進化の過程で偶然獲得した「こころ」,「推論」を動員して,健康で充実した(家族)生活を求め,多様な行動である「つながり」,「文化」,「仕事」,「新しいこと」を求め,問題解決と創造に立ち向かっているのである。

「人:生活と行動」の展開

以下,「人:生活と行動」について,具体的に検討していくが,今のところ(2019年2月)検討のスタイルは定まっていない。最低限,その項目についての若干のコメントに加え,検討すべき何冊かの本と,私が作成した「この項目をより詳細に検討した記事」や「この項目に関連する記事」があればそれにリンクさせる。

「この項目をより詳細に検討した記事」については,早期に,全項目について作成したい。以上は,企業・政府・環境・世界も同様である。

人類・人体

人類

人がどのような過程を経て道具,火,こころ,言語等々を獲得して農業革命を経て文明を作り上げたのかという「人類」史を取り上げる。農業革命以後の展開は,主に「世界」の「歴史」で取り上げることになる。

<検討すべき何冊かの本>

この項目については,次々と面白い本が出ていて,ともするると迷路をさまようような気にさえなる。

  • 「サピエンス異変-新たな時代「人新世」の衝撃」(著者:ヴァイバー・クリガン=リード)(Amazonにリンク
  • 「サピエンス全史 上下 -文明の構造と人類の幸福」(著者:ユヴァル・ノア・ハラリ)(Amazonにリンク
  • 「心の進化を解明する-バクテリアからバッハへ―」(著者:ダニエル・C・デネット)(Amazonにリンク
  • 「タコの心身問題-頭足類から考える意識の起源」(著者:ピーター・ゴドフリー=スミス)(Amazonにリンク
  • 「進化の意外な順序-感情、意識、創造性と文化の起源」(著者:アントニオ・ダマシオ)(Amazonにリンク

<この項目をより詳細に検討した記事>

すこし前になるが,人類史については「人類史という視点」という記事を作成したことがあるので,ここではまずそれを紹介しておく。

この記事では次の4冊を紹介しておいた。

  • <The Rational Optimist:How prosperity evolves>by<Matt Ridley>(「繁栄-明日を切り拓くための人類10万年史」)(Amazonにリンク
  • <GUNS,CERMS,AND ATEEL:The Fates of Human Societies>by<Jared Diamond>(「銃・病原菌・鉄-1万2000年にわたる「人類史の謎」」)(Amazonにリンク
  • <Bound Together:How Traders, Preachers, Adventurers, and Warriors Shaped Globalization>by<Nayan Chanda>(「グローバリゼーション-人類5万年のドラマ」)(Amazonにリンク上巻)(Amazonにリンク下巻
  • <THE COMPANY OF STRANGERS:A Natural History of Economic Life>by<Paul Seabright>(「殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?」)(Amazonにリンク

<この項目に関連する記事>

人体

人の生活と行動の基盤となるハードウエア・ソフトウエアである「人体」とはどのようなものかについての問題である。科学的な知識を要する本もある。

<検討すべき何冊かの本>

  • 「人体600万年史 科学が明かす進化・健康・疾病 上下」(著者:ダニエル・E・リーバーマン)(Amazonにリンク上巻)(Amazonにリンク下巻
  • 「人体はこうしてつくられる―ひとつの細胞から始まったわたしたち」(著者:ジェイミー・A・デイヴィス)(Amazonにリンク
  • 「新しい人体の教科書 上下」(著者:山科 正平)(Amazonにリンク
  • 「「代謝」がわかれば身体がわかる」(著者;大平万里)(Amazonにリンク

を挙げておこう。

<この項目をより詳細に検討した記事>

<この項目に関連する記事>

生活:健康と家族

健康

健康と病気

健康と病気についての全貌をよく理解するためには,健康・医療に関わる参考本,資料を十分に検討する必要があるが,私は「健康アプリ」を作成しようとしたことがあるので,ある程度関連する本を読み込んでいるので,順次整理していきたい。

<この項目をより詳細に検討した記事>

いまのところ,

あたりが,それにあたるだろう。

<この項目に関連する記事>

<検討すべき何冊かの本>

次のような本を検討すると,参考になるであろう。

  • 健康・老化・寿命-人といのちの文化誌(中公新書)(著者:黒木登志夫)(Amazonにリンク
  • 果糖中毒-19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか? (著者:ロバート・H・ラスティグ )(Amazonにリンク
  • 一流の頭脳(著者:アンダース・ハンセン)(Amazonにリンク
  • 最強の健康法【ベスト・パフォーマンス編】 / 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた(著者:ムーギー・キム)(Amazonにリンク
  • 最強の健康法 【病気にならない最先端科学編】世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた( 著者:ムーギー・キム)(Amazonにリンク
  • 「ジエンド・オブ・イルネス」(著者:デイビッド B エイガス)(Amazonにリンク
  • 「元気で長生きするための、とても簡単な習慣」(著者:デイビッド B エイガス)(Amazonにリンク
  • 人間と動物の病気を一緒にみる: 医療を変える汎動物学の発想(著者:バーバラ・N・ホロウィッツ他)(Amazonにリンク
  • 進化から見た病気-「ダーウィン医学」のすすめ(著者: 栃内新)(Amazonにリンク
  • ペンタゴン式 目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる(著者:カイゾン・コーテ)(Amazonにリンク

「健康と病気」については,次のような記事を作成してきた。

食動考休総論

健康であるためには,毎日の食動考休を適切に運用する必要がある。ここでなすべきことは,「健康になりたい」という「思い」を,できるだけ容易に「実現できる」スキームを創りだすことであるが,その内容を具体化するにあたって,科学的でなければならない。

<この項目をより詳細に検討した記事>

次の記事には,まだ「休」が含まれていなかった。

<この項目に関連する記事>

食動考休各論

ここは不十分なので,以下は,簡単なコメントである。

食については,「多様なものを,新鮮なうちに(特に野菜・果実),腹八分で」,という以上になすべきことはないであろう。

「食事のせいで、死なないために[合本版]」(著者:マイケル・グレガー)(Amazonにリンク

を挙げておこう。

動(運動)は,有酸素運動(エアロビクス),筋肉トレーニング,ストレッチを万遍なくこなすことだが,これではやりきれないので,簡易な運動+ウオーキング・ランニング,あるいは「多動」でもいいだろう。私は,スポーツクラブのジャグジーの「水中歩行」はほぼ定期的に行ってきた。今は,朝のジョギングに挑んでおり,そろそろ習慣として定着しそうだ。「「スロージョギングで人生が変わる」を読む」を紹介した。

考は後回しにして,休を考える。休は,体の弛緩,瞑想及び睡眠である。これらに一番いいのは,簡単なヨガであると思う。山田いずみさんの「椅子ヨガ」(NHK まる得マガジン 誰でも椅子ヨガ いつでもどこでも体をリセット 2018年 4月/5月 )(Amazonにリンク)や,崎田ミナさんも「ずぼらヨガ」(自律神経どこでもリセット!  ずぼらヨガ)(Amazonにリンク

がいい。

考は,様々な分野の基礎となることだからとても重要であるし,その範囲は,広狭様々に設定できるが,ここでは,多少,他の項目と重なるが,「脳」と「勉強・読書・記憶の方法」に分けて,検討する。

「脳」について,いるいろなところで問題になるので当然重なるし,どういう観点から何を取り上げるかについて整理できていないので,当面ということで次の本を挙げておこう。

  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」(著者:櫻井 武)(Amazonにリンク
  • 「脳・心・人工知能-数理で脳を解き明かす」(著者:甘利俊一)(Amazonにリンク
  • 脳の誕生-発生・発達・進化の謎を解く (著者:大隅典子)(Amazonにリンク
  • 「一流の頭脳 」(著者;アンダース・ハンセン)(Amazonにリンク
  • 「バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣」(著者:久保田 競)(Amazonにリンク
  • 「もっとバカはなおせる 最新脳科学で頭が良くなる、才能が目覚める、長生き健康になる」(著者:久保田 競)(Amazonにリンク
  • 「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」(著者:レイティ,ジョン J., ヘイガーマン,エリック)(Amazonにリンク

「勉強・読書。記憶の方法」についての本は読み切れないほど多いが,とりあえず,次のものを挙げておく。私としては,それなりに長く多少難解な翻訳書の,要旨がうまく頭に入ればと思うのだが,なかなかうまくいかない

  • 「勉強法の科学-心理学から学習を探る」(著者:市川 伸一)(Amazonにリンク
  • 「Learn Better」(著者:アーリック・ボーザー)(Amazonにリンク
  • 「勉強の技術 すべての努力を成果に変える科学的学習の極意」(著者:児玉 光雄)(Amazonにリンク)
  • 「本を読む本」(著者:J・モーティマー・アドラー )(Amazonにリンク
  • 「読書の技法」(著者:佐藤 優)(Amazonにリンク
  • 「スマート・シンキング -記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術」(著者:アート・マークマン)(Amazonにリンク

誰もが避けることのできない老については,私も含め,ほとんどの人が老いを迎えて初めてじたばたするということが多い。これについては「老いに向かう日々」という記事を作成した。

家族

家族についても,ほとんどてつかずだが,「社会学入門-社会とのかかわり方」(著者:筒井 淳也 , 前田 泰樹 )(Amazonにリンク)を挙げておく。内容は,「人と「社会」のかかわり方 /出生/学ぶ・教える/働く/結婚・家族/病い・老い/死/科学・学問 /「社会」と人とのかかわり方」という章立てたが,その中心にあるのは家族である。

行動

「行動」については,「「人:生活と行動の続き」に掲載します。